DOsその3:母親と他人力への感謝の気持ちを忘れない

基本中の基本ですが、忘れがちなDOsです。これをしないと、「育児は母親が中心であるべき」というマインドが透けて見えてしまいます。特に共働きの場合は、子供が産まれた時点で夫婦の生活・時間の使い方が変わるのは当たり前です。家事・育児を均等に分担したとしても、母乳を与えている間は、必然母親の労力や気苦労は夫よりも大きくなります。そこのところをよくよく理解して、定期的に「いつも頑張ってくれてありがとう」の一言を言えるのが好ましいです。

我が家の場合は、日中は住み込みのナニーさんが息子の世話を一手に引き受けてくれています。自称「ゆるふわ自営業」の夫は自宅で仕事をしていますが、邪魔されることはまずありません。0歳児がいながら、夫婦共に仕事スタイルを大きく変える必要がないのも、息子の世話をする際に笑顔でいられる余裕があるのも、ナニーさんのおかげです。夫には、これがいかに恵まれたことかを常々伝えていますし、定期的に夫婦で感謝の意を表すようにしています。

連載2回で詳しく紹介したナニーの「ダビさん」。マンガ/すぎうらゆう

してはならないことも夫婦共通

DON’Tsその1:子供の安全・健康への配慮を怠る

「産後クライシス」のくくりで、体験談があちこち飛び交うDON’Tsの代表格かと思います。出産直後の母親はオキシトキシン(俗にいう愛情ホルモン)が大量に産生されていて、子供を守らなければいけない本能が強く働き、子供に害を成すものに対しては異常なまでの攻撃性を発するそうです。夫であっても、子供を危険な目に合わせたり、危険な目にあわせそうな兆候が少しでもあれば、当然母親の攻撃の対象になります。

母親が子供の安全や体調管理に超神経質になっていることをよくよく理解せずに、子供の頭を壁にぶつけそうになったり、洗っていない手や伸びた爪で子供の顔を撫でたりするのはもっての外です。夫が赤ちゃんの世話を引き受けておきながら、片手間にスマホをいじったり、居眠りしているのを見るだけで母親は怒り心頭なんていう話も聞きます。我が家では、私はもちろんのこと、夫が息子に接する時は、「全身全霊で」「安全第一で」が鉄則となっています。