アニメ『アグレッシブ烈子』が全世界から「共感」され続ける理由

「クソ上司!」は世界共通の悲鳴なのか

いま、海外からも人気を集めているNetflixオリジナルアニメシリーズ『アグレッシブ烈子』(英題:Aggretsuko)をご存知だろうか。

丸の内にある商社の経理部で働く25歳独身のレッサーパンダ・烈子が、上司や同僚からの理不尽な仕打ちを受けて怒りを溜め、カラオケの個室でデスメタルを歌いストレスを発散するという姿が描かれるアニメだ。

 

もともとはサンリオのキャラクターなのだが、2016年にテレビアニメ化されて一気に話題に。『王様のブランチ』(TBSテレビ系)内で放送されていたことを覚えている人もいるだろう。

今シーズンで3作目となる『アグレッシブ烈子』。Netflixでのオリジナルシリーズ配信直後からまたたく間に注目を集め、NYTimes、BBC、CNNで取り上げられるなど大きな反響を呼んでいる。

海外ファンによる「#Aggretsuko」のハッシュタグを見ると「Rage against the Sh***y Boss.(くそ上司ぶっ潰せ)」「let’s Rage(怒れ)」「私も上司に怒鳴りたい」という声が聞かれるほか、ファンアートやアグレッシブ烈子のコスプレをした写真が連なりその熱狂ぶりが伺える。

さらに2018年の「サンリオキャラクター大賞」ではイギリス部門とブラジル部門で1位を獲得した。

なぜ烈子というキャラクターは共感を生むのか、国内のみならず海外からこれほどまでに注目が集まるのか? 脚本、監督を手がけるラレコ監督に話を聞いた。