撮影に使っているのはスマホのみ

しかし、それにしてもあまりにいいポーズや表情がしっかりと写真に収めらているのはなぜなのだろうか? 私自身、猫と暮らしているが、自由に動く猫の撮影は意外と難しい。狙ったようにはなかなか撮影できないし、撮っても、猫の動きのほうが早くて、仕上がりを見ると何も写っていなかったり、ブレブレになってしまうこともよくある……。一眼レフのミラーレスカメラを購入してみたが、やはりいい瞬間を撮るのは難しいのだ。

山村さんは一体どうやって撮影しているのだろう?

ミチルちゃんのなんともいえないポーズを逃さず撮影。写真提供/Muddy Cat(山村さん)

「SNSでも、どうやって撮影をしているのですか? とよく質問を受けます。でも、本当に特別なことはしていません。使っている道具は、i Phoneのみ。片手に猫じゃらしを持ち、片手にスマホで、上体を低めにしたりして、とにかく連写です。

てんてんくんの猫又踊りカット。ステップが最高です! 写真提供/Muddy Cat(山村さん)

あと、ダラダラと長く撮影しても猫も飽きてしまうので、写真を撮るときは短時間勝負と決めています。5~10分ぐらい遊びながら、パパッと撮ってみると、意外といいカットがあります。とりあえず、失敗を恐れずたくさん撮ってみると、タイミングなどもわかってくるような気がします。うちの猫たちもそれぞれ性格も違えば動きも違います。でも、撮っていくうちに、“撮りどき”みたいなものがわかってくる感じはありますね。

あとは、失敗した写真も実は意外とおもしろい。意外性がある写真も撮影できるので、連写はオススメですよ」(山村さん)