国民は知らない…河野太郎、永田町での「本当の評判」と「菅首相との関係」

「実行力」と「発信力」はあるが…
山田 厚俊 プロフィール

河野氏は、ツイッターのフォロワー数が192万4621人(9月20日19時現在)で、安倍晋三前首相の230万2308人(同)には及ばないものの、政界トップクラスを誇っており、発信力はピカイチ。

思ったことを正直に口にすることも、人気のヒミツのようだ。新閣僚の就任記者会見を行った17日未明、河野氏は早速、こう言い放った。

「この記者会見も、各省に大臣が散ってやれば今ごろみんな終わって寝てますよね。延々ここでやるのは、前例主義、既得権、権威主義の最たるものだ」

そして、「こんなもの、さっさとやめたらいい」と、痛烈に批判した。河野氏はツイッターでもこのニュースを取り上げると、8878リツイート、「いいね」は6.1万(9月20日20時現在)にも及んだ。やはり、発信力は相当なものだ。

さらに、菅首相が期待する“破壊力”も相当なもの。徹底した合理主義者で、防衛相時代、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画の撤回を主導し、省内からは「コストカッター」として恐れられていた。霞が関では早くも戦々恐々としている官僚も多いと聞く。

一方、マメなのはツイッターだけではない。意外に知られていないが、河野氏は筆まめなのだ。防衛相として各基地の現場視察した際、名刺交換した人たちには、すぐさまお礼の絵葉書を出し、省内の人気度を上げていった。筆まめといえば、所属する麻生派の領袖、麻生氏が毛筆で令状を書くことで知られるが、近年は電話やメールで済ませる議員が多い中、合理主義とは違った一面で周囲を感動させるのかもしれない。