半沢直樹第9回「半沢君にしか見えない妖精」説もささやかれた渡真利…大活躍でファン歓喜

今井 模子 プロフィール

頼もしい仲間として

前回から人気が出ているキャラとしては、調査役として活躍中の”タブレット福山”こと融資部の福山(山田純大)も再登場。疑惑の「伊勢志摩ステート」の口座情報を調べるなんて序の口で、「このサイズの手帳を持っている人間は、棺の会では2人だけ……」など、一体どうやって調べるんだと不思議なレベルまで、すべてはタブレットの中に。この情報収集力、今後、情報通・渡真利の存在を脅かすのかもしれません。

さらに、半沢の手引により再登場したのは、あの黒崎検査官です。

不正融資を手伝った灰谷に対し「誰の指示ィ!?」と問い詰めながら、またもや股間を「ギュッ」。しかも一度では飽き足らず、二度も! それを間近で見てしまった渡真利、上品に両手を口に当てて見つめているのが、彼らしくて良かった。

また黒崎は東京中央銀行の地下倉庫にも乗り込み、紀本に追い詰められ絶対絶命の半沢たちに「もーもたろうさん、桃太郎さん、これから鬼の征伐に、助太刀するわよ、黒崎が!」と決台詞を放つスーパーヒーローぶり。ネットでも「今までの仲間の誰よりも頼もしいのかっこよすぎるだろ」「黒崎は今週も鬼かわいい」などと盛り上がりました。

 

さて、今話も終盤に入り、大和田の位置情報を追っていた半沢。辿り着いた現場に居た3人とはーー。そして現場は、不正融資の唯一の証拠であるファイルが、今にも隠蔽されようというところ。

絶対的な権力を前にして流石の半沢にも悔し涙が滲みますが、大和田は「やるんだ、やれ!半沢!土下座しろと言ってるんだ!」と涙ながらに叫びます。その表情は悲壮で、かつ、どこか悔しそう。バンカーとしての誇りを首の皮一枚で繋ぎながら、いま謝罪をするべきだと、大和田なりに心から半沢に伝えているように映りました。

そしてどうしても屈しようとしない半沢の背中に、大和田がのしかかり、親亀と子亀のように押しつぶして土下座させようと……するところは爆笑必至の名シーン! 一番大事なところなのに、笑わせないで……!

次回はついに最終回。半沢の「1000倍返し」はどのように決まるのでしょうか。すでに「半沢ロスになりそう」とのツイートも増えている昨今ですが、最後までこの濃厚なドラマを楽しみましょう。

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