2020.09.25

賢い人は、肉をこうやって食べて「ダイエット+若返り」に活かしている

ただし焼肉にライス!はやめておこう
国府田 淳 プロフィール

また、若々しさを維持するアルブミンというたんぱく質があるのですが、これは加齢とともに減少していきます。ところが、肉をしっかり食べれば、アルブミンの減少を抑えて老化を食い止めることができるのです。さらに、肉は「楽しい」「好き」といった前向きな意欲の元になるセロトニンとアナンダマイドというホルモンの分泌を促進してくれるため、アンチエイジングにも有効とのことです。

 

肉には自律神経を整える効果もあります。自律神経を整える働きをするメラトニンという物質がありますが、これはセロトニンというホルモンから産出されます。そのセロトニンは、肉に多く含まれる必須アミノ酸のトリプトファンやビタミンB6から生成されるのです。そのため、肉には自律神経を整える働きがあるとされています。

また、肉には快眠効果も期待できます。たんぱく質が吸収される際に体を温める効果があるため、スムーズに眠りにつけるそう。さらに、睡眠中には成長ホルモンが分泌され、細胞の新陳代謝が行われるのですが、その成長ホルモンの材料となるのが、肉のたんぱく質に含まれるアミノ酸だそうです。肉を食べると、心が整い、睡眠の質まで上げられるのですね。

肉食否定派の言い分も気になる!

ここまでは、肉食の効用について見てきました。では、肉食否定派の主張にはどんなものがあるのか、耳を傾けてみましょう。肉食否定派のうち、もっとも有名な説は、1977年に発表された「マクガバン・レポート」と、1983年から始まった「チャイナ・スタディー」です。

マクガバン・レポートは、アメリカ政府がガンや心臓病などの疾患による医療費の支出を抑えるために、被験者3000人に対し、2年間という大がかりな食事と健康の調査を行ない、まとめられたレポートです。このレポートは、「肉食中心の誤った食生活が心臓病の原因」「薬で病気は治せない」「食生活を改善しなければ、疾患は増える一方」と結論づけています。日本食がヘルシーだという見解も盛り込まれていました。

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