2020.09.25

賢い人は、肉をこうやって食べて「ダイエット+若返り」に活かしている

ただし焼肉にライス!はやめておこう
国府田 淳 プロフィール

あえて高い肉を選べ

また、部位だけではなく、お肉自体の質も重要です。安い肉は餌に抗生物質が使われていたり、肥育ホルモンが投与されていたりすることが多いといいます。できれば有機栽培の飼料で育てられたオーガニックのものや放牧や平飼いなど、飼育環境にこだわった肉を選びたいところです。

ちなみに近年、存在感を増している「ジビエ」ですが、自然の中で育っているために無駄な脂肪がついておらず、ヘルシーな肉だと勧めている本が多く見られます。ただし、食中毒などのリスクもありますので、火をよく通すなど、食べ方には注意が必要です。

 

最近は、しばらく寝かせてうま味を増した「熟成肉」も注目されています。発酵に似たプロセスを経ているという点で体に良いという話もありますが、こちらも食中毒などのリスクがあるためで、たまに食べる嗜好品的な扱いが良さそうです。

ランチに野菜と一緒に摂るのが最適解

肉は消化や吸収に時間がかかるため、早めの時間帯に摂りましょう。夕食でがっつり食べると、胃腸に負担がかかりますので、ランチがお勧めです。量としては、肉だけで1日の推奨たんぱく質を摂ろうとするなら、男性が1日300g、女性は1日200g程度といわれています。満足感を高めるためにも、消化を良くするためにも、よく噛み、ゆっくり食べてください。さらに肉以外の食材もバランス良く食べ、食べ過ぎに注意することも大事。

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ちなみに、肉食を推奨している本は、たいてい肉を食べることにフォーカスして書かれており、毎日肉をたくさん食べてもいいといったイメージを抱きがちですが、実際にはそうではありません。どの本もよく読むと、さり気なく「野菜や魚などもバランス良く食べましょう」と書いてあります。本を作る際には、メインとなるメッセージを誇張しがちですが、そういったバイアスがかかっている可能性があることも押さえておきましょう。