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ほんのちょっとの工夫で違う、仕事が好調な人の「飲み方」4つの極意

酒、コーヒー、サプリで元気になるコツ
仕事で疲れたときに飲むコーヒーこそ、まさに至福のひととき。仕事帰りの一杯に至ってはなおさらだ。でも、体調をいつも整えていたい人は、その「飲み方」が大事。突然の体調不良におそわれ、仕事も絶不調に陥り、食事法の改善によって立ち直った壮絶体験をもとに、プロの編集目線で健康本を分析した国府田淳氏の著書『健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解』から、一日中不調にならない「飲み方」4つのコツをご紹介しよう。

1 飲み方ひとつでお酒は健康に活かせる

ぶっちゃけ、酒は体に良いのか、悪いのか

私が読んだ健康本200冊でも、お酒は判断が難しく、「お酒を飲むと死亡率が下がる」という話がある一方で、「お酒をたくさん飲む人は、ガンの発症率が数十倍に跳ね上がる」など、正反対の意見がずらりと並びます。酒飲みにとっては死活問題ですから、白黒はっきりしてほしいところですね。肯定派と否定派の比率も40%対60%と、かなり絶妙な割合です。

肯定派の意見は、「善玉コレステロールを上昇させる」「血小板の凝集を抑える」「ストレスの軽減、心臓病、心筋梗塞など循環器系の疾患の発症を抑える」「死亡リスクが下がる」などというもの。お酒の中でも特に良いといわれているのが赤ワインで、抗酸化作用の強いポリフェノールや長寿遺伝子を活性化させるレスベラトロールなどの作用で、健康効果が期待できるといいます。また、白ワインはミネラルの働きで、痩せる効果があるそうです。

 

ほかのお酒についても、肯定的な意見が見られます。ウイスキーや焼酎、ウォッカ、ラム、ジンなどの蒸留酒は、糖質やプリン体を含んでいないため、日本酒やビール、ワインなどの醸造酒より良いという主張もあります(ワインより蒸留酒のほうが糖尿病リスクは高いという話もあります)。

一方で、アルコール否定派の意見としては、「肝臓ガンや咽頭ガン、食道ガンのリスクが高まる」「血管を広げてしまうため、血管収縮による各種疾患を引き起こす」「中性脂肪を増やす」「血圧が上がり、脳出血の発症率が高まる」「骨を弱くする」などがあげられています。そもそも日本人はアルコール耐性が弱い人が多いため、体に合わないという話も複数の本で紹介されていました。中には「お酒など論外だから飲むべきではない」と、理由もなくバッサリと斬り捨てている本も。ほかにも、「アルコールはドラッグよりも中毒性があり、体へのダメージも大きいので危険である」とひどく警戒しているケースもありました。