“年下彼氏”の笑顔でメロメロに…
今後大活躍間違いなし、チョン・ヘイン

チョン・ヘインは今一番注目している俳優で、そのきっかけとなったのは彼の初主演ドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』(2018年)。『愛の不時着』でセリ役を務めたソン・イェジンが演じる35歳のジナと、チョン・ヘインが演じる31歳のジュニによる等身大ラブストーリーを描いています。韓国ドラマにありがちな非現実的な設定がなく、リアリティのある内容。だからこそ、イライラするシーンもありましたが(笑)主演2人の魅力もストレートに感じ取ることができました。

チョン・ヘインの魅力はなんといっても可愛さ! 32歳とは思えないつるんとした童顔、ニヤニヤが止まらない笑顔、爽やかな好青年っぷりにベタ惚れしてしまいます。このドラマを機に韓国では「国民的年下彼氏」の称号を獲得し、その後日本でも人気が急上昇しました。

〔PHOTO〕Getty Images

翌年には、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』と同じ監督・脚本家によるドラマ『ある春の夜に』に出演。運命的な出会いを果たしたハン・ジミン演じるジョンインと、チョン・ヘイン演じるジホが、やさしくて温かい大人の恋愛を繰り広げていきます。ですが、ジョンインには長く付き合っている彼氏がいて、ジホには事情があって子供がいて……と一筋縄ではいかないのがドラマの醍醐味(笑)。

とはいえ、じゃれあう様子や口喧嘩するシーンなど、あらゆる場面が自然なのでドラマを見ているというより、知り合いカップルの恋愛模様を見ているような感覚に。チョン・ヘインが子持ち役という設定も新鮮で、前作とは違ったキャラクターを見事に演じ、彼の演技力を見せつけた作品だと思います。

キム・ゴウンと共演したロマンス映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』(2019年)での控えめで一途なキャラクターも素敵でした。この映画は90年代のレトロな雰囲気から始まり、穏やかでゆるりとした空気感のなか展開。甘くて切ない恋にほっこり、やさしい気持ちになれる作品です。

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「可愛い系、爽やか系の役ばかりなの?」と思われている方におすすめしたいのは、ドラマ『刑務所のルールブック』(2017年)。過去の記事で紹介したのですが、この作品では(笑顔を封印し)部下を暴行の末に死なせた容疑で服役した陸軍大尉を演じています。クールな役のチョン・ヘインも見たかったので新たな魅力を発見でき、ますますハマることに(笑)。ドラマ自体も刑務所が舞台でありながら、泣けるシーンと笑えるシーンが多く、とにかく面白い! ユーモアたっぷりながら心温まる物語であっという間に完走です。

彼の爽やかさは私服にもあらわれていて、(スタイリストという私の職業柄)ファッションにも注目。Instagram(@holyhaein)に時々私服をアップしていて、基本的にカジュアルでややゆるっとした洋服を着ていることが多いのですが、そのサイズ感が絶妙だし、飾らないシンプルさが好感度大。なんてことない無地の白Tもバランスよく着こなしていておしゃれだなと思います。

今後の出演作は、映画『P1H:新しい世界の始まり』(韓国で10月8日公開予定)と、Netflixオリジナルシリーズ『D.P.』(2021年配信予定)があります。これからのさらなる活躍に期待大!