梨泰院クラスで日本での知名度アップ
自然体で親しみやすさ満点、パク・ソジュン

皆さんご存じの大ヒットドラマ『梨泰院クラス』の主人公パク・セロイを演じたパク・ソジュン。韓国だけでなく日本でも大人気の、まさに旬の人。演技力はもちろんですが、パク・セロイのように仲間思いの“いいお兄さん”感も人を惹きつける魅力です。

〔PHOTO〕Getty Images

また、モデル出身かのような抜群のスタイル&鍛え抜かれた肉体と、目尻の下がった可愛らしい顔立ちのギャップ。これがパク・ソジュンの武器であり、親しみやすさを感じる理由のひとつ。Instagram(@bn_sj201)では、愛犬や私服、撮影の裏側などを投稿してくれることも親近感が湧く要素。それゆえか、現在フォロワー数は1537万人と韓国俳優の中でもトップクラスです。

『梨泰院クラス』は、階級社会や人種差別、LGBTなど現代社会の問題を描いていて、内容やメッセージに共感した人も多いと思います。ですが、パク・ソジュンの人気はかつての韓流ブームを盛り上げた「胸キュンラブコメ」がきっかけ。注目を集めるようになったのは、年上のヒロインを一途に愛する"年下男子"を演じた『魔女の恋愛』(2014年)ではないでしょうか。愛嬌たっぷりのスキンシップ、ストレートな愛情表現、セクシーなキスシーンなど、韓国ドラマ定番のときめき要素をこれでもか!と見せてくれます。

翌年には、妹に対して兄妹以上の感情を抱く推理小説家を演じた『キルミー・ヒールミー』、太った少年からイケメンエリートに成長した主人公を演じた『彼女はキレイだった』に出演し、女心をくすぐるキャラクターにハマる人が続出(もちろん私もその一人)。そして“ラブコメの神”と呼ばれるようになりました。『彼女はキレイだった』はパク・ソジュン目当てで見始めたドラマですが、笑いあり涙ありの面白いストーリーで何度リピートしたことか。

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『梨泰院クラス』を見終わって、パク・ソジュンの過去作品を遡って見ている人も多いと思いますが、昔の作品を見ても古臭さや昔っぽさをあまり感じないと思いませんか? 年齢とともに熟し変化していく俳優もいますが、パク・ソジュンは年齢を重ねても変わらないという魅力も持ち合わせている俳優だと思います。それは彼の徹底した体型管理や年齢を感じさせないビジュアル作りにあるのではないか。そう考えると『梨泰院クラス』でのあの髪型といい、制服姿といい、30代であのビジュアルを見事に成立させられる役者は彼しかいなかったと思います。

作品数の多さも彼のすごいところ! 上記以外に、時代劇に初挑戦した『花郎(ファラン)』(2016年)、諦めかけた夢と幼なじみとの恋に向き合う『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』(2017年)、女心理解度ゼロのナルシストなエリート御曹司を演じた『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)。映画では、新米刑事役を演じたサスペンス『『悪のクロニクル』(2015年)、アクションシーン満載の『ミッドナイト・ランナー』(2017年)、悪魔祓いをモチーフにしたオカルトアクション『ディヴァイン・フューリー 使者』(2019年)と、とにかく多い。

出演作が連続ヒットしているので少しくらい休んでもいいのでは?なんて素人ながらに思いますが、彼の活躍はノンストップ。準備期間が少ないはずなのに多彩な作品ジャンルや役柄に挑み、高視聴率に導く。これはまさに努力の賜物! そういった姿勢も応援したくなる理由。

何話に登場するのか分かりませんが、Netflixで配信中のパク・ボゴム主演『青春の記録』に特別出演するそうなので、どんな姿でまた私たちを魅了してくれるのか楽しみです。