Photo by iStock

デキる人はやっている、体調不良の悪循環を断ち切る「食べ方」の極意

朝メシ、コンビニ食、スイーツどうする
何となく体がダルいと、仕事を始めるのが億劫だったり、今日はパフォーマンスが上がらないなあとため息をついたり。その悪循環を断ち切る効率的な方法のひとつが「食べ方」の改善だ。食べるのは二の次で仕事に没頭するあまり、突然の体調不良におそわれ、仕事も絶不調に陥ったとき、復調のきっかけになったのは食事法の改善だった。その壮絶な体験をもとに、プロの編集目線で健康本を分析した国府田淳氏の著書『健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解』から、一日中体調が整う「食べ方」4つのコツをご紹介しよう。

1 1日のパフォーマンスを上げる朝食の摂り方は?

朝は食べるべき? 食べないほうが良い?

朝食を食べないほうが良いという意見は、「ヨーロッパでは18世紀まで、日本でも江戸時代中頃までは1日2食だった。現代人は食べ過ぎている」「午前中は排出の時間なので、何も食べないほうが良い」「人間は消化に18時間ほどかかるので、朝を抜いて空っぽにしてから食べるべきだ」「朝食の消化に力を使うので、体のパフォーマンスが悪くなる」などというものがあげられます。

一方、朝食を食べたほうが良いという意見は、「腸を休ませると、かえって動きが悪くなるので、朝も食べて腸を動かしたほうが良い」「実は腸まで空っぽにするには30時間もかかるので、朝食を抜いたところで意味がない」「朝食を抜くと、昼食を食べる際に血糖値が急激に上がってしまうため、良くない」などというものです。朝食を毎日食べない人は、脳梗塞のリスクが高いという研究結果もあります。

 

判断が難しいところですが、さまざまな説を検証した結果、私は朝食を食べる日と、朝食を抜いてデトックスする日のハイブリッドが良いのではないかと考えています。なんとなく体が重いときは抜き、調子の良いときは食べるという感じです。私は食べないことのほうが多いのですが、血糖値スパイクを防ぐため、また食が細くて夜に空腹で寝られなくなることもあったため、食べる日も設けています。自分の体調を見ながら、朝食を摂る日と摂らない日を考えるというスタイルです。

軽めの和定食がベスト

次は、朝食に何を食べるか。結論からいうと、朝食に摂るのは和定食か、栄養価の高い食材の一品、もしくはサラダや果物のみで軽く済ますのがオススメです。

欧米式のブレックファストには、加工食品のベーコンやハム、グルテンや糖質の多いパンやシリアル、グラノラ、カゼインたんぱく質を多く含む牛乳など、体に悪いとされるものが多く含まれています。もし食べるなら、ベーコンやハムを無添加のものに、パンやシリアル、グラノラを砂糖不使用で全粒粉やグルテンフリーのものに、牛乳を豆乳やアーモンドミルクにする、などを検討する必要があります。