街が大きく変わる photo/getttyimages

「在宅勤務」本格時代に、日本の「街」と「家」はここまで激変する…!

スマート化、シェアリング、そして…

新型コロナウイルスの影響で、もはや日本企業の在宅勤務、リモートワークは「当たり前」のようになった。そんなオフィス以外で働くテレワークが広がる中、さっそく日本の街と家に「変化」が起き始めている。

たとえばマンション志向が強かった不動産市場において、広めのスペースを取れる戸建て需要がすでに高まるなど、明らかな変化がみられる。さらに、これまでも少しづつ広がりつつあった家の「シェアリング」がさらに普及する気運が高まると同時に、これを機に、トヨタなども手掛ける街の「スマートシティ化」が一気に進展しそうなのだという。そんな変化の最前線について、ハウスシェアリング大手Airbnb執行役員の長田英知氏がレポートする。

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「大きなトレンド」が始まった

スマートシティとは都市内の様々なデータを取得し、分析を行うことで、都市インフラの効率性を最適化させ、生活者のQOL(生活の質)を向上させるための仕組みを持った都市のことを指します。

2008年頃から提唱されてきた、スマートシティは近年、社会の大きなトレンドとなっています。

例えばTOYOTAは2020年1月に行われたCES 2020において、あらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」を東富士(静岡県裾野市)に設置、「Woven City」と命名し、2021年初頭より着工することを発表しています。

著者は以前、国内スマートシティ関連のコンサルティングプロジェクトに関わっていました。現在、Airbnbで働く中でスマートシティとシェアリングエコノミーには大きな親和性があることを感じています。そこで本稿ではスマートシティにおけるシェアリングエコノミーの可能性について考えてみたいと思います。