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ミヤシタパーク登場で際立った、渋谷の老舗百貨店の「寂れっぷり」

再開発で「山手外側」は生まれ変わるか

宮下公園が大変貌を遂げた

「宮下公園」と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべるだろうか。トレンディドラマの舞台、ホームレスの聖地、「ナイキパーク」へ改称反対運動…。1953年の開設以来、目まぐるしく変わる渋谷という街を体現するような存在だったかもしれない。

そんな宮下公園が、2020年7月28日、商業施設「レイヤード ミヤシタパーク」に生まれ変わった。

賑わいを見せる1階「渋谷横丁」/photo by gettyimages
 

コロナ禍により、オープンPRは控えめであること、ステイホームにより渋谷エリアへの来街頻度が減った生活者が多かったことから、まるで突如生まれ変わったかのように受け止める人々も多く、その変貌ぶりに戸惑いの声も上がっている。

宮下公園の開発プロジェクトはSC業界、流通業界から注目されてきた。当初は公園のリニューアルとホテルの建設ぐらいのイメージで思われていたが、オープンすると商業施設としての機能が拡充されていたので、業界関係者からも驚きの声が聞かれる。

商業施設の屋上となった宮下公園、明治通りに連なるラグジュアリーブランドの新コンセプト店など、辺りの景色は一変している。

ラグジュアリーブランドとフードコートが隣接しているレイアウトをはじめ、これまでの日本のショッピングセンターとはまるで異なり、一見奇天烈に見える。だが、実は世界的な業界の最先端キーワードが凝縮されている商業施設でもあるのだ。