キレのある演技、抱腹絶倒ドラマ

オトナ高校(2017年、テレビ朝日)
 
少子化対策として、政府は「性経験のない30歳以上の男女」に速やかに性体験をさせるべく、「オトナ高校」の設置を計画。その実験校に強制的に入学させられたトップバンクのエリート役が、春馬くんだ。
まさかまた、春馬くんの制服姿が拝めるとは……!!

イケメン、高学歴、高身長ながら、プライドばかり高く他人の気持ちがわからないため、女性と付き合うことができないダメ男。
「童貞エリート」=「チェリート」という痛いあだ名をつけられた春馬くんが、「脱・童貞」めざして奮闘するドタバタコメディは、抱腹絶倒の面白さ

 
シリアスな役柄のイメージの強い春馬くんが、ここまで振り切った演技をするようになったのかと驚いたが、表情の豊かさや、体のキレが最高なのだ。
舞台で経験を積んだ成果だろうか?
オープニングタイトルで、満面の笑顔でキレッキレの動きを見せる春馬くんに、一瞬で心を掴まれる!

時期的に考えると、2ヵ月のイギリス留学から帰った直後に撮影されたものかもしれない。
もしかしたら、もう少し留学を続けたかったのかも……と複雑な気持ちになるが、たとえどんな想いを内に秘めていたとしても、あれだけ人を笑わせることのできる演技力とプロ意識は素晴らしいと思う。
ぜひ、何も考えずに、声を出して笑ってほしい。
笑いながら、元気が出てくる。
春馬くんに「ありがとう!」と言いたくなる
超おススメの作品だ。

2016年にはミュージカル『キンキーブーツ』LA公演初日に、日本人キャストを代表して出席。チャーリー役のアダム・カプランとエンジェルスのひとりサム・ローロフと、記念撮影。三浦さんはこの年の7月公演の舞台で主人公のドラアグクイーン・ローラを演じた。細身の体を鍛え、超ハイヒールで歌って踊る難役を見事に演じ、大評判。2019年に再演された Photo by Getty Images 

TWO WEEKS(2019年、フジテレビ)

無実の罪を着せられた男が、白血病で骨髄移植を必要とする娘を救うため、必死の逃亡劇を繰り広げる物語。
29歳の春馬くんが、とんでもなく男っぽくてセクシーだ。
あの線の細い美少年が、ここまでたくましい男性に成長したのか!
しかも、こんな荒んだチンピラ役も演じるようになったのかと、驚くばかり。

大がかりな陰謀がかかわってくるサスペンスドラマだが、根はやさしいクズ男が、次第に父性に目覚めていく様が一番の見所。
前述の子役・稲垣来泉ちゃんとの父子の交流シーンを見ていると、心が温かくなると同時に泣けてくる。
春馬くんは、実生活でもきっといいお父さんになっただろうに……と。
 
男くささ、たくましさ、大人の色気。そして、やさしさと包容力。
見ることの叶わなくなってしまった30代以降の春馬くんの姿を垣間見ることができる、貴重な作品だ。

2019年、韓国で行われたドラマアワードに出席 Photo by Getty Images