ドラマフリークが三浦さん作品を厳選

15年近くにわたって第一線で活躍してきた三浦春馬くんの出演作は多い。
ありがたいことに、そのほとんどは、 DVDやブルーレイ、ネット配信でも観ることができる。

そのすべてを紹介することはとてもできないが、ささやかなご参考までに、特にお勧めしたい作品をいくつか書かせていただきたいと思う。

国際映画祭にも多く招待されていた三浦さん。写真は2011年主演映画『東京公園』で台北金馬影展に招待された時 Photo by Getty Images

14歳の母(2006年・日本テレビ)

中2の女の子と中3の男の子がたった一度交わした愛が、妊娠というまさかの事態に。
周囲の反対や世間の冷たい目、現実の厳しさに直面しながらも、母になる決意をする主人公は、当時13歳の志田未来ちゃん。
主人公の彼氏役だった春馬くんは、当時16歳。
身長はヒョロッと高いが、まだ顔立ちには幼さが残っていて、微妙に声変わりの途中。
思春期の男の子の鬱屈した気持ち。自分の弱さに悩み苦しみながらも、次第に成長していく姿を、リアルに、純粋に演じている。
少年期の春馬くんを堪能できるとともに、家族の絆や、命の誕生の奇跡が丁寧に描かれた名作!

 
君に届け(2010年公開、東宝)

人気少女漫画原作の青春映画。
撮影当時20歳になったばかりの春馬くんが高校生役を演じているが、その透明感がすごい! 
私の中の「ベスト・オブ・春馬くん」で、好きすぎて30回くらい観てしまった。
高校生たちの淡い恋や友情を描いた、キラキラした宝石のような映画は、何度見ても幸せな気持ちになる。
永久保存版の宝物だ。

クールな表情と、あどけない笑顔の両面が魅了した(2011年台北金馬影展にて)Photo by Getty Images