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SNSで「うまく自己アピールできない自分」には、なにが欠けているのか?

ネット上の「宣伝」について考えてみた

「やりたくないこと」をやるのが苦手

高木です。前回、SNSとの距離感が掴めなくて宣伝がヘタクソなことを反省しました。その後、何でイマイチ馴染めないのか、よくよく考えると心当たりがあることに気づきました。

いわゆる集団が苦手な私は、人生の多くで「所属」を強く意識することなく今に至っています。学生時代は、いつもの仲間なんてほとんどいなくて、「クラスの全員と友達!」なコミュ力の高い人と話す程度でした。習い事もまったくしてこなかったし、部活も長続きしたためしがありません。

部活とか委員会とかのシステムも大嫌いで、「やりたいものを選べ」と言われてもやりたいことなんて一つもないからどれも選べません。でもどこかに必ず所属しないといけないので、判断基準は「余ったもの」か「ラクそうなもの」でした。

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体育は更に大嫌いで、「今日は好きな者同士でチームを組んでバスケしなさい」なんて言われた日には最悪です。私が入るのは、自分と同じような余り物の寄せ集めチーム。余り物だから会話はなく、寄せ集めだからチームワークは皆無でした。そういうときは心の中で「教師のくせに生徒に選択の幅を持たせるんじゃないよ!」と憤っていたものです。

友達もろくにいないので「○○くんと一緒ならどこでもいいや」というのもありませんでした。好き好んで選んだ場所じゃないので、当然そこに所属している意識もなく、「仕方ないからここにいるだけだ」といつもふてくされていました。

やりたいことは全然なくて、やりたくないことはほぼ全て。振り返ると、学校自体が「なんかルール上行くことになってるから行く」場所でした。

「やりたくないこと」をしているワケですから、当然、与えられたものの中から選び判断するというモチベーションも湧きません。でも、やらないと怒られる。「怒られること」は「やりたくないこと」なので避けたい。結果、やっているフリをすることが習慣となりました。

「フリ」はやりたくないってほどじゃないけど面倒だし、このままじゃ駄目だと積極性を持とうとした時期もありました。が、中学のあるとき。逆に私の「フリ人生」に拍車をかける出来事があったのです。