半沢直樹第8話「あなたしかいないのよ」黒崎検査官の勇退と半沢の「一礼」が熱すぎる…!

いよいよ佳境に迫りつつあるドラマ『半沢直樹』(TBS日曜劇場/夜9時~)。『半沢直樹4 銀翼のイカロス』(池井戸潤)が原作となる本章の舞台は航空業界。東京中央銀行の中枢はもちろん、金融庁、政府と半沢のまわりは敵だらけ…。クライマックスの気配を感じ、手に汗を握ります。

本記事では、第8回の放送をライターの今井模子さんがレポート。第9回までのおさらいとしてお楽しみください!※本記事は第8回のネタバレを含みますのでご注意ください

 

俳優たちの熱量が詰まった回

先週急きょ企画された生放送、いま思い出しても「おしまいDeath!」が炸裂したあとの堺さんの未公開リアクションが最高でした。トーク中も、隠しきれない人柄の良さ……この方が主役だから、半沢ドラマもここまで愛されたのですよね。

その余韻を引きずって辿り着いた、第8話。ストーリー的には最終回まで残すところ2話(全10話)ということで佳境を迎えつつ、各俳優さんのキャラ愛がますます演技に反映され、それを見た視聴者も俳優さんの熱量を感じ取ることで更にキャラ愛が加速する……という、愛に溢れた回だったと感じます。

しぶとく債権放棄を進めようとする紀本常務(段田安則)は進政党の箕部幹事長(柄本明)と裏取引をしている、と睨んだ半沢直樹(堺雅人)は、箕部の番記者と会うことに。そこへ「ちょっとよろしいですか」と現れたのは金融庁の古谷(宮野真守)と黒崎検査官(片岡愛之助)。実は金融庁も箕部に目をつけ、長らく不正を調べていたのでした。