2020年10月5日に『仮面ライダーゼロワン』のストーリーを追体験できるムック『講談社MOOK ビジュアルシリーズ 仮面ライダーゼロワン 全バトルクロニクル』(税抜定価2000円)が刊行された。
『仮面ライダーゼロワン』の魅力と、そのストーリーにそってスチル写真を厳選した迫力の1冊『仮面ライダーゼロワン 全バトルクロニクル』について、担当編集者が熱く解説する。
「令和仮面ライダー元年」「世界最強の社長はただひとり!オレだ!」のキャッチコピーで始まった『仮面ライダーゼロワン』のテレビ放送堂々の最終回を迎えました(8月30日)。
敵への怒りを止められなくなった主人公・飛電或人(ひでん・あると:高橋文哉)が変身した仮面ライダーアークワンと宿敵・仮面ライダー滅(ほろび) アークスコーピオンの激闘。
変身ベルト、ゼロワンドライバーでゼロワンに変身する或人の志。
そして戦いの衝撃の結末と、登場キャラクターそれぞれの決意。
まさに総決算と言うべき、感動の最終回でした。
翌週からは新番組『仮面ライダーセイバー』もスタート(9月6日)し、『ゼロワン』とはまったく方向性が違うファンタジーアクションで魅了してくれるとともに、改めて『仮面ライダー』シリーズの多様性を感じさせてくれます。
というわけでもちろん『セイバー』の今後も楽しみでならないのですが、それでもやっぱり心の中には『ゼロワン』ロスの嵐が吹き荒れています。そんな“大人のファン”のために『仮面ライダーゼロワン 全バトルクロニクル』では、厳選された大判のスチル写真でストーリーを振り返っています(10月5日刊)。
ロスの理由は何だろうと考えてみたら、そこには『ゼロワン』だからこそのさまざまな魅力が見えてきました。