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【インタビュー】川崎フロンターレMF大島僚太が語る「J1記録の10連勝」

王座奪還に向けて

9月9日に行われた明治生命J1リーグの第15節では、ヴィッセル神戸を3−2の逆転勝利を収めた川崎フロンターレ。勝ち点を41へと伸ばし、2位のセレッソ大阪(勝ち点33)と勝ち点8差を付け、王座奪還に向けて順調な盤石な戦いぶりを見せている。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、およそ3ヶ月間の中断期間を経て、再開された今シーズン。J1新記録となる10連勝を記録するなど、好調なシーズン過ごしている川崎のMF、大島僚太は、「チーム初の記録だったようですし,調子は良いのかなと思う」と、王座奪還に向けてひた走るチームの印象を語った。

 

「最初から飛ばせる」5人の交代枠を生かした川崎

再開後のリーグ戦では、当初予定されていたVARの導入見送りや、選手交代枠の増加、さらには無観客試合など、多くのレギュレーション変更を余儀なくされた。

「どのような変化があるかわからないなか、一つ一つのことに戸惑わないようにしたい」と臨んだ第2節の鹿島アントラーズ戦に2-1で勝利。大島は「勢いに乗るきっかけになった」と、この試合を振り返る。

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好調なシーズンを戦う川崎の強さを支えているのは、持ち味の攻撃的なサッカーに磨きをかけた、圧倒的な得点力にある。

大島が「試合の序盤からスタミナを考えずに飛ばしていけるので、アグレッシブにプレーできる要因になっています」と語るように、川崎の鬼木達監督は、5人に増えた交代枠を上手に使いながら、連戦が続く試合日程をやり繰りしている。

ここまでのシーズンで、川崎がリーグ戦で挙げた47得点のうち、試合の後半にあげた得点は29。後半だけで4得点を挙げた横浜FC戦(第5節、5-1)や、逆転勝利を収めたベガルタ仙台戦(第6節、3-2)、さらには、全6得点を叩き出した北海道コンサドーレ札幌戦(第10節、6-1)などは、交代策が実った末の勝利と言っても良いだろう。