9月16日 ゼネラルモーターズ(GM)創業(1908年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1908年の今日、アメリカを代表する自動車企業であるゼネラルモーターズ(GM)が創業されました。

 

ミシガン州知事も務めた名士の孫として生まれたウィリアム・C・デュラント(William C. Durant、1861-1947)は若くから商才を発揮し、20代で創業した馬車製造会社を全米一に育てました。1904年には破綻寸前だった自動車メーカーのビュイック社の経営を任されると、またたく間に全米トップレベルの自動車会社に再生させました。

デュラントは1908年にGMを創業すると同業他社を次々買収し、そのノウハウを吸収して多種多様な価格帯の車を売り出しました。この販売形態は、「モデルT」という1種類の車種だけを大量生産した同時代のライバル企業・フォード車と真っ向から対立するものでした。

第二次世界大戦後、GMはアメリカ最高の売上高を記録しましたが、それから50年後の2009年には、リーマンショックの影響により経営破綻に追い込まれました。現在GMは、アメリカ政府が国有化することで再建を果たしています。

GMを象徴する真っ赤なキャデラック Photo by Getty Images