おしゃれで、ほんもの。世界に誇れる21世紀生まれのJapan's Authentic Luxury=JAXURYで注目したいブランドをお送りします。最初は2019年にはパリコレにも参加し、海を越えて幅広い世代から支持される、オーラリー。国内外を飛び回り、時間をかけて、素材を最初から作ることで「オーラリーの武器は素材だ」と言わしめます。“品があって、等身大で背伸びしない服”をコンセプトに掲げた現代のラグジュアリーを代表するブランドをお二人に語っていただきました。

そもそも『JAXURY』とは?
FRaUが発信する、世界に誇れる日本の美しさ「JAXURY」を徹底解説!
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2020年A/Wのパリコレクションから。素材感、中間色を活かしたワントーンのコーディネートは、海外でも高い評価を得る。

型にはめない女性らしさが、21世紀のラグジュアリー

――ブランド設立5年目にして、パリコレへの参加。今、勢いにのっているブランドであり、男女ともにファンが多い点も時代性があると感じます。型にはめない女性らしさをレディスものに感じるなど、着物的な解釈もあるのかなと思いますがいかがですか?

中野 型にはめないという点では、たしかに着物が源流にあるかもしれません。「型にはまってくれ」ではなく、「あなたの型に合わせます」という感じですね。あと、あからさまなセクシーではないというところから澄んだ空気と捉える方も多いと思うのですが、そのあたりが極めて現代的ですね。

森岡 第一印象はユニセックス感も含めて、初期のジルサンダーを思わせます。男性も女性も同一線上にあるような気がして、非常に今を感じました。極めて現代的で、当然、これは売れるよなと。

中野 オーラリーの女性服は、性的な誘惑の要素がなく、女性を丁寧に扱っていてリスペクトがある。そこも極めて現代的で日本的なエレガンスかなと思います。西欧の20世紀までの女性服のパターンとは違うアプローチをしているなというのは感じますね。その点も、21世紀的で日本的なラグジュアリーだと思います。

年齢、性別、国籍に囚われず、すべての人に対してリスペクトを感じさせる。シンプルだからこそ自由な解釈を楽しめる、着る人を主役にする服作り。

「脱力感」はありながら「手抜き感」は一切なし

――シンプルでありながらモダンなエッセンスが効いている。オーラリーは年齢層の幅が広いのも特徴的です。