2020.09.17

食の改善でこれだけ違う! 結果を出す人が「やめた」8つの食材

200冊の健康本を試して到達した結論
国府田 淳 プロフィール

3 工業品と考えるしかないのか……加工食品

加工食品は、冷凍食品やカップ麺、菓子パン、スナック菓子、ドーナツ、ソーセージ、エナジーバー、アイスクリームなど、私たちの生活に溶け込んでいるものばかり。これらの食品は、長期保存できるように多くの添加物が使われています。実際、「食物の生命力が失われた工業的食品」という見方をする人もいます。栄養価も低いため、からっぽで栄養のない「エンプティカロリー」なんて言われ方もします。

2018年2月には、フランスの研究チームがこんな発表をして、世界中でちょっとした話題になりました。加工食品の分類の中でも、特に高度に加工された「超加工食品(Ultra-Processed Foods)」を食べる割合が大きい人ほど、死亡リスクが高いというのです。

 

超加工食品というと、いかにもすごそうに思えますが、温めるだけで食べられるレトルトフードやカップ麺、菓子パン、スナック、ソーセージ、エナジーバー、アイスクリームなどで、日常にあるものがほとんどです。添加物のほかにも、塩分や糖質、脂肪などを複合的に組み合わせて作られている加工品のことです。やっかいなのは、これらには中毒性があるということ。一つ食べたらもう一つ……と、どんどん深みにはまっていく経験は、皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか。

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そもそも、塩分×糖質や脂肪、糖質×脂肪などの組み合わせには中毒性があり、それらが過剰に含まれている超加工食品に体が依存してしまうのは当然です。強い意志を持つ人でも生理的に反応してしまうため、なかなかコントロールが難しいところ。薄味に慣れていてほとんど超加工食品を食べない私でも、たまに食べると「うわっ、塩辛いな、甘いな」と思いながらも、次々と欲してしまうことがあります。

ちなみに、ポテトフライやポテトチップスは、糖質が高い上に高温で揚げているため、老化を促進させるAGEsが発生しています。菓子パンは、グルテンと糖質と添加物のオンパレード。ドーナツは糖質とグルテンでできており、高温で揚げているという理由から、「良くないづくしの食品」として、多くの本で紹介されています。

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