2020.09.17

食の改善でこれだけ違う! 結果を出す人が「やめた」8つの食材

200冊の健康本を試して到達した結論
国府田 淳 プロフィール

2 ほとんど否定派、一部に賛成派……牛乳

多くの学校給食で出されている牛乳ですが、実は90%以上の本で体に悪いとされています。その理由は……

 ・牛乳の87%を占める「カゼインたんぱく質」に発ガン性がある
 ・酸性食品のため、骨をもろくして、骨粗鬆症の原因になる
 ・飽和脂肪酸なので、血液をドロドロにしてしまう

などなど、散々な言われようです。カゼインたんぱく質には高い栄養価もありますが、最近ではさまざまな研究から、ガンを引き起こす可能性があることも指摘されています。

 

しかし、否定派がほとんどですが、一部には賛成派もいるという状況です。高齢者向けの本では、むしろ推奨されている場合があります。「牛乳は、動物性たんぱく質やカルシウム、ビタミンなどを効率的に摂れる栄養満点の飲み物である」という主張です。東京のある都市での調査によると、日常的に牛乳を飲んでいる高齢者のほうが、そうでない人より長生きだったという結果があります。そもそも、牛乳を飲むとお腹がゆるくなってしまう人も多く、体質に合う、合わないという面もありますので、まずはその見極めが重要です。

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ちなみに、私は牛乳単体で飲むことはないのですが、コーヒースタンドを経営していることもあり、牛乳の入ったカフェラテを毎日のように飲んでいました。ところが、アレルギー検査をしたところカゼインに反応が出たので、牛乳を豆乳に変更すると、免疫力が上がったのか、風邪を引きにくくなりました。もちろん、牛乳だけが影響しているとは断言できませんが、牛乳や乳製品をあまり摂らない生活にしてからのほうが体の調子は良いようです。

もしもお子さんの学校給食で出ているなら、その分、家では控えるなど、飲み過ぎないように注意しましょう。飲む場合も、なるべく自然に近い製法のものや放牧牛のものを選ぶなど、質の良いものをお勧めします。よつ葉乳業や木次乳業など比較的規模のある会社でも、放牧牛の牛乳を販売しています。

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