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尖閣は打ち捨てられた…安倍政権の後継に残された「決定的課題」

尖閣、沖縄、台湾の視点から

大変なのはよくわかるが

暗殺によって政権が途中で終わったジョン・F・ケネディ米大統領についての最も有名な伝記(One Brief Shining Moment)によれば、ほぼ60年前、新しく大統領になった時期、ケネディはメディアや両政党から批判を受け、葛藤に悩んでいた。その際、「僕にいったい何をしてほしいか。紙に書き提出しろ」と周りに不満そうに言い放った。

「プット・イット・オン・ペーパー(Put it on paper)」

政治体制や日本の総理大臣の権限などはアメリカの大統領と異なるが、日米をはじめ、世界各国の政府で共通しているのが、リーダーは孤立的な存在である。

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もう1つ共通している点が、1人で国を統治することは不可能だとのことだ。

見識が求められ、時に大胆なアイデアも必要。だけど、国民が、その必要性をどこまで感じ、どこまで積極的に求めるかはリーダーによる。状況によって、そのことはそのリーダーの評価を決定する要因になる。

 

世界が未知のステージに入ろうとする今こそ、日本の将来の方向を示すことができる、最大与党・自民党の今回の総裁選は極めて重要だ。