サスダンパーの劣化で音が出ることも
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これが出たら要注意…!「愛車の不調」を見抜く10のチェック項目

トラブル回避のコツを徹底解説

クルマを長く使っていると、機械的なトラブルが起きてしまうことがある。10日発売『ベストカー』(10月10日号)では、「愛車の悲鳴を聞き逃すな!!」と題し、クルマの不調を伝える10のサインを掲載。読めば、愛車から聞こえてくる異音や振動など異変の数々の意味がよく分かる!!

季節を問わず、クルマは壊れる。本当に前ぶれなく、突然“ストン”と止まっちゃうこともあるけど(本ページ担当ウメキの愛車が以前、東北道で燃料ポンプの故障で立ち往生しちゃった時は全く前兆なかった)、ほとんどの場合、異音がしたり、いつもと違う振動がしたり、変なニオイが漂ったりと、何らかの前兆を発するものだ。

クルマが発するトラブルの前兆、つまりアラートはさまざまだ。音だったりニオイだったり、場合によっては「いつもとなんか違う違和感」みたいなものだったりする。見逃すことなく、しっかり感じ取って、トラブルを未然に防ごう!!

1.アクセルを踏み込むとエンジンルームから“キュルキュル”音が出る

停車中でもアクセルペダルを踏み込んでエンジン回転が高まるとともに、エンジンルームから“キュルキュルキュル!!”と甲高い、何かがスリップするような音が聞こえる。これはほぼ間違いなく、クランク軸から取り出された動力で駆動される補器類の駆動ベルトのスリップ音。

オルタネーターやパワステポンプ、エアコンコンプレッサーなどがベルトで駆動されている。まずはエアコンスイッチをオン/オフしてみよう。

 

オフ時に音が止まり、オンで音が出るようならエアコンコンプレッサーの故障の可能性が大。内部が損傷し、コンプレッサーの動きが渋くなっているため、無理やり回そうとしてベルトがスリップするのだ。この場合、まだまだ暑いけど、エアコンオフにしてソク修理!!

イラスト/小倉隆典

2.なーんか甘いニオイが漂ってくる

そこはかとなく、いつもは感じない「甘ったるい」ニオイが漂っている。機械油っぽさも感じさせる甘いニオイだ。

これ、水冷エンジンの冷却用液、いわゆるLLC(ロングライフクーラント)のニオイである可能性が高い。LLCのニオイが漂うってことは、かなりマズイ。通常、密閉されていてニオイが漂うことなんてないのだから、漏れ出している可能性が高いってことだ。

LLCが漏れるってことは、ラジエター配管に亀裂があるということ。加圧が利かなくなり、沸点が100℃になるため、蒸発が進む。すぐ工場だ!!