十分ありうる「安倍首相大復活の日」これから何が起こるのか

トランプ再選となれば…
大原 浩 プロフィール

トランプが再選されれば安倍首相を求める

11月の大統領選挙の結果が気になるところだが、トランプ大統領の地滑り的大勝利もあり得ることは、9月8日公開「なんとトランプが再選する…のか? テレビ討論で狙われるバイデンの足元」で述べたとおりだ。

バイデン氏と菅氏以外の次期首相の組み合わせは考えるだけで恐ろしいが、米国民もそれほど愚かではない。バイデン氏はテレビ討論会で馬脚を現すだろう。

9月29日から始まるトランプ氏とバイデン氏の3回のテレビ討論会は合計270分(4時間半)にもおよび、バイデン氏の「認知症(疑惑)」を隠し通すことは困難だと考えられる。

それに対して、トランプ氏は「お前は首だ!(You're fired!)」のフレーズで有名なリアリティー番組「アプレンティス」のホストを務めるなど、国民(お高く留まった自称知識人は含まれない)に人気が高いテレビ・トークの達人である。

熾烈な言葉のやりとりが全国民に向かって放映される中で、バイデン氏のこれまでのような「失言」が続けば、勝敗は明らかであろう。

そうなれば、トランプ政権が、「世界改革」のパートナーとして求めるのは安倍氏だ。

現在の病状を考えると、しばらくの間は外務大臣などの職務を全うできるとは思えないが、「元首相」や「外交特別顧問」として外交分野で再び活躍することも十分考えられる。

 

人間は得意分野に集中すべきだということは、2019年7月11日の記事「人工知能時代に生き残るのは、意外と「こんな上司」だった」で述べたが、安倍首相も内政の責任から解放され最も得意な外交分野に集中したほうがより良い結果を残せるかもしれない……