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十分ありうる「安倍首相大復活の日」これから何が起こるのか

トランプ再選となれば…

安倍首相への感謝

8月28日、安倍首相は「難病治療に専念」することなどを理由に辞任することを発表した。

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第2次安倍内閣は2012年12月に発足し、8月24日には、連続在任期間が歴代最長となったばかりだった。

ほぼ8年間の任期中に、「悪夢の民主党政権」で疲弊した日本経済を立て直しただけではなく、トランプ大統領を含む各国首脳の絶大な信頼を得て「顔の無い世界大国」と揶揄されてきた日本の国際的地位向上に大いに貢献した。

逆に「クレイマー大国」とも呼べる近隣の国々に対しては、「道理を通して毅然たる態度で接し」、「恫喝すればペコペコする」という彼らの日本観を変えさせた。

残念ながら、道半ばとなってしまった世界的パンデミックへの対応も、少なくとも結果的に見れば「世界の優等生」といえるであろう(もちろん、日本人の衛生観念の高さなども大きく影響している)。

たぶん半世紀後の歴史書には「憲政史上最高の首相」として名を連ねるかもしれない。

それに対してオールドメディアを始めとする「アベノセイダ―ズ」(5月22日の記事
安倍首相を叩く『アベノセイダーズ』が、民主主義を捨て全体主義に走る理由」
参照)は、「根拠と証拠が殆ど無い疑惑」で安倍氏を首相の座から引きずり降ろそうとしたが、良識ある国民の支持は得られず結局不発に終わった。

卑劣な人格攻撃を含む数々の妨害にもめげず、日本国民の幸せを第一に考え、最後には「不眠不休」で全力投球した安倍首相の功績を讃えるとともに、国民の1人として「ありがとうございます」と申し上げたい。

さて、辞任表明から間もなく、後継総裁も確定していない段階であるが、この大宰相の復活がありえるのかどうか考えてみたい。

辞任への経緯や真意はわからない部分が多いが、第1次安倍政権の悲惨な終わり方を意識したのかもしれない。もちろん難病によるものだから致し方ないが、多くの批判も浴びた。しかし、それにもかかわらず第2次安倍政権を誕生させたことは注目すべき点だ。

 

今回は、余力を十分残した中での辞任であり「惜しまれながらの退場」である。難病を押して不眠不休で働き体調を崩す中で、本人がどこまで意識したのかは分からないが、来年の総裁任期まで勤めあげた場合よりも「第3次安倍政権」への可能性は高まったと思う。

連続3期9年という自民党総裁任期の縛りはリセットされゼロになったのだ……