戦力外通告された元プロ野球選手の息子が「スーパー中学生」になっていた…!

大阪桐蔭、横浜高校も注目する「天才」
赤坂 英一 プロフィール

すでに「騒がれる存在」

いまどきは、こういう“天才児”にテレビ局が飛びつくのも早い。小野も今年7月にはアマの有望選手を紹介する『炎の体育会TV』(TBS)、9月にはタレントの浜田雅功がMCを務める『ジャンクSPORTS』(フジテレビ)に出演し、元プロ野球選手とホームラン競争を行った。小野自身、そんな経験を通して、自分が騒がれる存在になっていることは十分に感じ取っている。

目標は何ですか。強豪校の4番として甲子園に出場し、高卒でドラフトにかかり、プロに入ることかな。そう尋ねると、はっきりと「それしかないです」と、こう答えた。

「正直言って、いまから野球を辞めて、勉強で頑張るなんてできません。僕は野球が好きですし、野球しかできない。野球をやらなくなったら、僕には何もないですから」

そして、こう強調した。

「やっぱ、これだけ注目されてる中で、結果や将来がヘボかったら、嫌じゃないですか。そのまま消えていったりするのが、本当に嫌なんですよ、僕は。そういう気持ちが、野球の練習に励む、一番の理由になってますね」

自分の言葉ではっきりと語る
 

野球で大成したい。それ以外には考えられない。もし失敗したら、などとは想像もしていない。将来を考えたらあまりに向こう見ずな考え方のようにも思えるが、これは42歳の父・剛が言い聞かせていることだという。

「いいか、野球で強豪校へ行くということは、イコール、野球でダメだったら、もうろくな仕事はできないということだ。まともな企業の会社員には絶対なれないし、下手をしたらヤクザ者にでもなるしかないんだからな」

そう語る剛は、狭山西武ボーイズの会長でもある。だからといって、息子をえこひいきして4番を任せているわけではない。

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