「計画は、失敗するのが当たり前」…知の巨人が伝授する究極の計画術

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2. 項目を並べる

上で書き出した項目を、簡単なもの、初歩的なものから順番に、下から上へ階段状に並べていく。難易度の上下がわからないものは、とりあえず順不同で同じ段にまとめておく。

3. 「踊り場」を決める

並べた項目の中には、やり方を忘れてしまったものや、今できるか怪しいものがあるはず。その中で一番下段を、階段の「踊り場」と呼ぶ。

ビジネス英会話の場合の「可能の階梯」(筆者提供)
 

4. 「踊り場」の2段下から始める

この場合「簡単な挨拶」から始めると、上手くいく可能性が高い。

何かを「始めよう」と思ったときに、よくあるのが「何から始めていいかわからない」という問題である。しかしこの「可能の階梯」を使って整理すれば、自分ができることとできないこと、わかっていることと知らないことの境界線がわかる。

本来であればこの境界、つまり「踊り場」から学習を始めればいいのだが、念のため2段下がって、確実に理解できている項目から始めるのがよいだろう。

一方で、試験や面接などゴールが明確な人にとっては、野口悠紀雄氏が提唱した「パラシュート学習法」も有効である。これは、オリジナルの「可能の階梯」を作ってから、階段の頂点に近いところから学習を始めるという方法だ。

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