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「3000万の実家はもらう」長男様の一言に兄弟が激怒!壮絶な遺産争いへ…

父の死から始まった、三つ巴の戦い

争いのきっかけは長男の一言

「実家の土地建物は俺がもらうから」

長男のこの一言がきっかけで、三兄弟は父親の遺産をめぐり血みどろの争いを繰り広げてしまいました…。いったい何があったのでしょう?

安藤義幸さん(仮名・享年82歳)が都内の自宅で亡くなったのは、5年前のことでした。奥さんの美恵子さんは既に亡くなっていて、残された家族は3人の子どもたちだけです。葬儀は彼らとその配偶者、親族だけが参加し、ひっそりと行われました。

【登場人物紹介】 ※年齢は当時のもの
安藤義幸(享年82歳)・・・かつては大手企業で部長職を務めた。定年退職後は夫婦2人で悠々自適の生活を送っていたが、妻が亡くなってからは自宅で一人暮らし。
安藤美恵子(享年75歳)・・・義幸の妻。癌ですでに他界している。
安藤幸一(54歳)・・・安藤家の長男。都内の某メーカー勤務。都内のマンションで妻、2人の息子と生活している。
安藤信二(50歳)・・・安藤家の次男。都内の信用金庫に勤めている。結婚後は妻と都内で二人暮らし。
石田里美(48歳)・・・安藤家の長女。短大を卒業後、看護師として働いていた。医師の夫と結婚し、3匹のネコと都内のマンションで暮らしている。

義幸さんが遺した財産は以下の通りです。

実家の土地約60坪と建物      :3000万円
駐車場にしている別の土地30坪 :1500万円
預貯金            :500万円
生命保険           :1500万円
合計             :6500万円
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いくら探しても、遺言書は見つかりませんでした。その結果、兄弟は泥沼の遺産争いに陥ります。