数値データで判明『半沢直樹』7話までの悪役MVPは意外な人物だった…!

鈴木 祐司 プロフィール

ドラマ前半のMVPは?

ここからは、悪役を見事に演じたMVPが誰なのか見ていこう。
ちなみに2013年版のラストで土下座をした大和田(香川照之)は、前シリーズの伝説的MVPゆえ、今回は選考の対象から外す。

初回から第4話で成る2020年版第一部では、主要6人の悪役が登場する。東京中央銀行の副頭取・三笠(古田新太)、証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)、半沢を裏切り銀行に返り咲いた三木(角田晃広)、電脳雑技集団に与したフォックス社長・郷田(戸次重幸)、大洋証券の広重(山崎銀之丞)、金融庁の黒崎(片岡愛之助)だ。

まず初回では、三木たちが銀行への復帰を交換条件に、電脳雑伎集団との買収契約の情報をリークする。その証拠となるメールの存在を半沢たちはおさえたが、伊佐山の部下に削除されてしまう。

そして勝ち誇った伊佐山に対し、半沢は啖呵を切った。

「やられたらやり返す、倍返しだ!それがわたしのモットー」

関東地区64万台のインターネット接続テレビの視聴状況を調べるインテージ「Media Gauge」が弾き出した最も緊迫したシーンだ。その定義は「流出率が最も低い」、つまり視聴者が見るのをやめることなく見入った場面を指す。その瞬間の流出率は、0.0187%だった。

 

第2話は緊迫シーンのオンパレード。スパイラルを救おうと名乗り出たフォックスの郷田社長(戸次重幸)の嘘が発覚するシーン。裏切って銀行に戻った三木が、不遇から反省して半沢に協力することになり、伊佐山から買収計画書を盗み出すシーン。スパイラルのコンサルをしつつ伊佐山と組んだ大洋証券・広重の不正が発覚するシーン。

中でも流出率最低だったのは、郷田の嘘が露見した場面で、0.01%台が2度も出た。最低記録は0.0180%と初回を凌駕した。

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