タフト(画像:ダイハツメディアサイト)
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タフトが“割り切り戦略”でハスラーと一騎討ち…!実はこんな「違い」があった

軽SUVの新星が王者に挑む

軽とSUVの“イイとこ取り”な両者

2020年に発売された新型車の中で、国内市場にピッタリな車種としては、ダイハツタフトとスズキハスラーが挙げられるだろう。

両車とも全高を1600~1700mmに設定した比較的背の高い軽自動車で、室内空間にも余裕がある。少しサイズの大きなタイヤを装着して、最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)も180~190mmだから、悪路のデコボコや駐車場の段差も乗り越えやすい。実用的な軽自動車に、悪路を走りやすいSUVのデザインと機能を加えた。

タフトの発売は2020年6月10日で、ハスラーは2020年1月20日(報道発表は2019年12月)。両車とも設計が新しく注目度も高い。

ハスラー(画像:スズキメディアサイト)
 

今は新車として売られるクルマの37%が軽自動車で、SUVも人気のカテゴリーだ。小型/普通車では、SUVが20%を占める。タフトとハスラーは、軽自動車とSUVの要素を併せ持つからユーザーの注目度も高い。

国内の販売状況には、今でもコロナ禍の影響が残るが、2020年7月にタフトは6300台、ハスラーは8831台を届け出した。国内販売ランキングでも、中堅から上位に位置する。

ただし全高が1700mmを超えるスライドドアを備えた軽自動車ほどの売れ行きではない。2020年7月に、ホンダN-BOXは1万6222台、スズキスペーシアは1万3338台、ダイハツタントは1万3108台を届け出したからだ。N-BOXとスペーシアの発売は2017年、タントは2019年だから新型車とはいえないが、タフトとハスラー以上に売れている。