SNSで「ある人」と友人になるだけで、「やる気」がマックスになる!

自分を刺激する「人間関係」活用法
塚本 亮 プロフィール

「代理経験」のヤバい効果

彼にどうアドバイスをしたらいいかを考えながら、私は自分がビジネスを立ち上げたときのことを思い出していました。あのとき自分は何を考えどんな希望を持ち、どんな予想をしながら行動していたか、何に不安を感じていたかなどを振り返りました。

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それは客観的に自分を振り返るチャンスとなり、かつての自分と今の自分の変化を知ることができたのです。知らない間に自分は良い意味で大きく変わっていたと気づき、そこには自分の成長した部分への気づきもありました。さらに新たな可能性や希望も見えてきて、何か大きなスイッチが入ったように感じたのです。

このような体験ができたのは、友人と話す中で彼が私にさまざまな質問を投げかけてくれたおかげです。起業のとき一番何を大切にしたのか、起業するときは不安ではなかったのかといった数々の質問が私に考えるチャンスを与えてくれました。

またそれを彼に話すことで自分の考えが整理でき、話すときに自分でも思いがけない言葉が出てきて、「そうか、自分はこういうふうに思っていたんだ」という気づきを得られる場面もありました。

それは恐らく、起業を考えている彼にとっても同じだったでしょう。起業の意思を私に話す過程で思考が整理されたり、新たな発見をするということがあったはずです。

自己効力感を高めることはモチベーションアップにつながります。その自己効力感を高める方法の一つに、自分以外の人が成功した体験を見聞きする「代理経験」があります。久しぶりに会う友人が自分と同じような目標や夢を実現した人であれば、この「代理経験」の効果も期待できるのです。

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