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SNSで「ある人」と友人になるだけで、「やる気」がマックスになる!

自分を刺激する「人間関係」活用法
「コロナで外に出られないから、ストレス発散できない!」とモヤモヤして、仕事にも勉強にも精が入らない人がいるでしょう。そんな人は、SNSで20年来の旧友に「友だち申請」するとモチベ―ションがアップする……。『ヤバいモチベーション』(SBクリエイティブ)を上梓した塚本亮氏は言います。どういうことか? ケンブリッジ大学で心理学を学んだ同氏に聞いた。

他人のためにお金を使おう

最近、あなたは誰かのためにお金を使いましたか?

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たとえば後輩にお酒をおごる、友人に何かをプレゼントするというようにです。

洋服や靴、カバン、時計など自分のモノを買うときにも気分は上がるものですが、他人のためにお金を使うと幸福度が上がるという研究結果があります。

不幸を感じているときより幸福を感じているときの方がモチベーションは高まりますね。つまり、お金の使い方を少し工夫することでモチベーションを高めることもできるのです。

ハーバード大学ビジネススクールのマイケル・ノートン教授とカナダのブリティッシュコロンビア大学の心理学者、エリザベス・ダン博士は、お金の使い方と幸福度についての実験を共同で行いました。

被験者の学生を二つのグループに分け、一方にはいつも通り自分のためにお金を使ってもらい、もう一方には他人のためにお金を使ってもらって、それぞれの幸福度を測るというものです。

この結果、自分のためにお金を使ったグループの人の幸福度は下がりはしませんでしたが、一定のままでした。一方、他人にお金を使ったグループの人の幸福度は増したのです。

 

また世界中のほとんどの国で、慈善活動に寄付行為をする人たちの方がしない人たちより幸福度が高かったこともわかりました。

このように利他的なお金の使い方は、私たちの幸福度を高めるのです。