2021年の東京オリンピック開催に向けて、渡航制限が解除されて自由に海外旅行できるようになったときに向けて、さまざまなシーンで役立つ英会話を今から少しずつ勉強しませんか?
とはいえ、流暢な英語を無理して覚える必要なし!
そう教えてくれたのは、Instagram「超絶シンプル英会話 @english.eikaiwa」のフォロワー数が10万人超え、累計3万部突破の英語本『1回で伝わる 短い英語』の著者であり、元エミレーツ航空のCAであるmamiさん。これまでの経験を活かし、長々と綴られて伝わりにくかった英文を1語か2語に簡略化した「短い英語」を推奨しており、これが「失礼なく誰にでも伝わる!」と大反響なのです。
FRaU webでは、そんな簡単で覚えやすい英語を使った「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」を毎週金曜日に更新! 今回は、目的地までどれくらいの距離があるかを聞かれたときの答え方をご紹介します。初級レベルからしっかりマスターしましょう。
★mami流・英語を話すときの心得★
「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから...」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。
「○○までどれくらいの距離がありますか?」と聞かれたときに使えるフレーズ
“ Excuse me, I wanna go to Tokyo station. How far is it? ”
「すみません、東京駅までどのくらいの距離がありますか?」 外国人にこんな質問をされたとき、一体どうやって答えればいいの…? 複雑な文法や難しい単語は不要! シンプルで言いやすいフレーズを紹介します。
【1】It’s ten minutes’ walk.
歩いて10分ですよ。
【解説】「It’s ○○ minutes’ walk」で「徒歩○分」という意味の英語です。何分かかるか分からないけど、徒歩で行けることを教えてあげたいときは、「You can walk there.」(歩いて行けますよ)というフレーズが使えます。
【2】 It’s too far to walk.
歩くには遠すぎます。
【解説】徒歩では目的地まで行けないことを教えてあげたいときは、この一言でOK。「too~to…」は「…するには~すぎる」という意味で知っている方も多いと思います。色んなシチュエーションで活用できる表現です。
【3】You should take a train.
電車に乗ったほうがいいですよ。
【解説】徒歩では遠いので、電車に乗ったほうがいいと教えてあげたいときに使えるフレーズ。【2】の「It’s too far to walk.」とつなげて一緒に使えます。余裕があればその後に、「About 〇〇 minutes.」(〇〇分ぐらいかな)と、だいたいの所要時間も教えてあげましょう!
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今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!
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非ネイティブが7割を占める現代では、ペラペラと流暢な英語を話しても、通じないことがほとんど。反対に、誰にでも伝わる短い英語を身につける必要があります。ドバイのエミレーツ航空でCAとして何万回とリアルな英会話を実践してきた著者が、現地で聞いて、使って、通じた、本当に必要な「短い英語」をセレクト。日常会話、海外旅行、接客。あらゆるシーンで使える短い英語をカバーしています。