世界のモード界からオファーされ続ける、京都の老舗、HOSOO。溜息の出るような美しい西陣織は、20以上の工程の、それぞれ異なる職人技によって仕上げられる、圧倒的な伝統技術。いま、最先端のテクノロジーやサイエンスを取り入れて、世界的なアーティストほかとコラボレーションし、進化を続ける「現在進行形で最先端をいく日本の老舗」について、Japan's Authentic Luxury=JAXURYをお二人に語っていただきました。

上の写真は、京都の地上5階建て旗艦店1Fの、ホームコレクション。家具やカーテンは、150種類に及ぶテキスタイルからパーソナルオーダーができ、同じフロアにラウンジもあり、スイーツやお茶、シャンパーニュを伝統工芸の器で楽しめます。

そもそも『JAXURY』とは?
FRaUが発信する、世界に誇れる日本の美しさ「JAXURY」を徹底解説!
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旗艦店2Fはギャラリー。アート、デザイン、工芸、サイエンスなど多角的視点からの染織を扱う企画展を不定期開催。

世界のモード界が支持「ジャパニーズ・ゴージャス」

――エルメス、シャネル、カルティエ、ディオール……世界の有名ラグジュアリーブランドからも大人気の、創業は1688年の老舗西陣織、HOSOO。オンラインで購入できるポーチやクッション、チェアも、とても洗練されていてモダンです。

中野 西陣織というのは、もともと庶民が手に入れられるものではなく、天皇家や公家、将軍はじめ上級武家しか持てなかった、貴族的な文化、ハイカルチャーです。HOSOOさんのものは、ジャパニーズ・ゴージャスの極みとして、「侘び寂び」が好きな人が多い日本よりも、まず海外で大変に注目されたわけです。

世界のモード界から支持されていて、ディオールの店舗壁紙が、話題となりましたね。バッグやクッションも、とても洗練されていてモダンです。京都の旗艦店がオープンしたときにお店に伺いましたが、バッグやポーチが目の前でいくつか売れていました。

↑近くで見ると、溜息の出るような技術と美しさに惹き込まれる。まさに、手にとれる美術品。

――ジャパニーズ・ゴージャスとは?