「姿勢」によって、カメラを通じて伝わる印象も変わります。
カメラ映りのよい姿勢には、2つのポイントがあります。
(1)椅子に深く座りすぎない(座面の半分から3分の2くらいの位置に座る)
(2)腰から頭上までを一直線にする
カメラ位置を決めるときも、この姿勢で調整してください。
また、カメラに上半身しか映らないため、多くの人は上半身の姿勢ばかり気にしますが、テレワークのカギを握るのは、実は上半身よりも下半身です。
オンラインミーティング中、「どうせ見えないから」と足を組んだり、「椅子にもたれかかる」「腕を組む」「肘を付く」といった姿勢をとると、横柄な印象を与えてしまいます。
腰に負担をかけない座り方で臨みましょう。
オンラインミーティング中は、立ち上がって体をほぐすことができません。背筋を伸ばした座り方に疲れてきたら、少し姿勢をゆるめましょう。
また、パソコンと向き合って仕事をしていると、「目」にも負担がかかります。「1 時間に1 回は目と体を休める」といったルールを決めておくといいですね。