本命として扱われる、オンナ・バリューの高い外見を作るために、一点気をつけていただきたいことがあります。
それは「品を忘れるな」 ということです。
本命の彼女として選ばれるためには、昼の魅力と夜の魅力を兼ね揃えていなければなりません。
私は著書で口を酸っぱくして「異性らしさをアピールしろ」「ヤリたいと思わせろ」と申し上げてきましたが、これはいわばセックスを連想させる「夜の魅力」の部分です。
しかし男性は、本命を選ぶときに、「この女性を、友達や親に紹介できるか?」ということを想像します。
本命と遊びの一番の違いは、「男性のコミュニティに入れてもらえるかどうか」であり、それは夜ではなく昼の話。
なので、本命になるには、夜だけではなく、昼にお日様の下を二人で歩くにふさわしい端正さ……聖と俗で言えば、「聖」の部分が必要で、それには夜のエロスと対極にある「品」が不可欠です。
これを欠いて夜の魅力一辺倒だと、あなたは途端に「遊びの女コース」に入れられてしまうでしょう。