やる気あるんでしょーか?
特に、女性が大好きな、
・顔よし
・年収よし
・コミュ力よし
な、ハイスペック男性なんて、女性を選び放題なわけです。
そりゃあ、見た目も可愛い女性が有利に決まっています。
わざわざおブスを選ぶ理由がないからです。
少女漫画では、「学校一のモテ男が、並み居る可愛い女子には目もくれず、ぱっとしないヒロインに一目惚れ」みたいなストーリーがありがちですが、あれはあくまでドリームです。
商業用の夢ですから、真に受けてはいけません。
しかし、世の中の女性向けモテ本にさえ、
「男性のイイところを褒めて……」
「聞き上手な女になって……」
「手料理で家庭的なところを演出して……」
というように、内面性のアピールが一番効果的かのように書かれているものが多いんですよね。
でも正直、「ちょ、嘘つけよ!」という感想しかありません。
そんなモテテクは、見た目バリューの向上をサボっている女性に希望と夢を与える、ただの慰めです。
だってどんなに褒め上手だろうが、性格がよかろうが、筑前煮をおいしく作れようが、そんなもんは「見た目」という価値の前にはもろくも崩れ去るんだもの。というよりも、見た目に及第点をもらえなければ、褒める機会も、手料理を食べさせる機会も回ってこない、と言ったほうが正しいかもしれません。