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終身雇用終焉時代、日本企業で「生き残る人・生き残らない人」の特徴

コロナ危機後の「サバイバル術」とは?

今、雇用事情に何が起きているのか

「採用に苦労していたのがうそのよう」
「採用枠1名に何百人も応募があるのは初めてです」

と語るのは、IT系スタートアップ企業の採用担当者。

コロナを見越しての業務拡大に際して、恐る恐る行った採用に対する思わぬ反応に、驚きを隠せないと言う。

同じような現象は各所で起きている。Twitterやnoteでも同様な転職希望ラッシュに対しての、驚きの投稿を目にしたことがあるのではないだろうか?

しかしこれは決して転職市場が活況だから……というわけではない。

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今、雇用事情に何が起きているのだろうか?

実は日本型の終身雇用型採用は、世界標準ではない。日本のような終身雇用制度はメンバーシップ型と呼ばれ、「人に仕事をつける」と言われる雇用形態だ。

しかしこのメンバーシップ型がゆらいでいる。

日本列島に最適化したビジネスモデルは、国内では質的にも高い進化をもたらし高度成長の大きな礎となったが、携帯電話の進化に代表されたような、日本独特のガラパゴス現象を引き起こした。