【漫画】大切な人を亡くした女教師、その心を癒した「東北のおいしいお菓子」

「犬のけなげさに泣ける」「ほっこり」

「犬のけなげさに泣ける」「お互い支えあう豆柴太と柴ばあの姿にほっこり」「実家の犬を思い出しました」静かに広がっている「柴ばあと豆柴太」。

「何気ない一言で、相手に悪意がなくても、傷ついてしまうことはある。悪意がないだけに苦しいだろうな……と思ったとき、やっぱりその気持ちをいやすのは、東北の美味しいお菓子かな?と思いました」

とヤマモトさんは語る。

福島・宮城・岩手といった東日本大震災の東北被災地を取材して、作家のヤマモトさんが出会ったおいしいお菓子や食べ物がふんだんに生かされている本作!

残念ながら登場できなかったお菓子も含めて、いくつかのお菓子を紹介したい。

東北の郷土菓子「雁月」とは?

今回登場する「雁月」は、宮城・岩手で、農作業の合間や、お茶請けとして食べられている郷土菓子。小麦粉と卵を使った蒸しパンのようなお菓子で、上に散らしたゴマが、夜空に広がる雁のよう……というのが由来とか。各家庭で隠し味があり、それぞれの家のカスタマイズを味わうのも一興。レシピも漫画の最後に載っているのでぜひチャレンジしてほしい。

東北の郷土菓子「雁月(がんづき)」

「ずんだ餅」は食べたことのある人も多いのでは? 旬の枝豆をすりつぶしたアンは、野菜の青味とジューシーさでほっこり笑顔になれること間違いなし! 最近はずんだシェイクなども大人気! 宮城を中心とした東北の郷土菓子だ。

「いもだんす」は岩手のジャガイモのお菓子。冬に凍らせたジャガイモを粉にして、小麦粉とまぜ、棒状に……。切って団子にすれば、おいしいじゃがいももちが! そのおもちに小豆を載せて完成!という東北ならではの知恵がつまった一品。お醤油でも!

全国各地にひろがる「ゆべし」文化は、東北にも! 柚子を使う関西の柚餅子と違い、東北のゆべしは、くるみやごまなどを入れるのが普通。実家に帰った際の里帰りのお土産として持たせる各家庭定番のお菓子だったとか! 棒状や三角など、県によって形状が違うのも、ゆべしならでは! 各地のゆべしを食べ歩くゆべしマイスターもいるとか! ぜひ東北のゆべしも味わってほしい。あなたの県のゆべしはどんなゆべしだろうか?

 

実は雁月や、ずんだ餅はふるさと納税で頼むこともできる。

ひろこ先生の心も癒した雁月をはじめとした温かさいっぱいの東北の郷土菓子。
食べたことのない「東北の家庭の味」を味わっては?

応援のおかげで、柴ばあと豆柴太』1巻の発売が、9月10日に決定! ヤマモトさんが「この順番で読んでほしい」と構成を考えた力作になっている。描きおろしもいっぱいなので、ぜひ!

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作者紹介

ヤマモト ヨウコ

京都府出身。現在、転勤で仙台在住。初連載に緊張中。豆柴太をよろしくお願いします! https://twitter.com/YY0905

次回は9月10日更新!