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44歳専業主婦が狂った「ヤバい不倫」に、裏切られた夫の「意外すぎる結末」

娘のために…
露木 幸彦 プロフィール

揺れる「親権問題」

離婚前に家事や育児は専業主婦である妻が担っているのならば、離婚後もそのまま妻が担うほうが「子どものため」ということにもなりやすいものです。実際のところ、平日の日中、フルタイムで働く辰己さんが娘さんの世話をするのは無理です。

もちろん、無収入の妻は経済力に不安があるのですが、それなら夫が十二分に養育費を払えばいいだけの話。専業主婦の妻を相手に親権を獲得するのは至難の業なのです。

辰巳さんからすればこれでは負け戦に挑むようなものですし、いままでの言動から妻が辰己さんを軽んじてるのもまた間違いありません。そのため、いったん離婚したら最後。「忙しいから無理」「娘が嫌がっている」「生活を乱さないで」などという理由で、娘さんとの面会を拒否される可能性が高いです。親権者という立場で一蹴されたらどうしようもありません。辰己さんにとって一番大事なのは娘さんの存在です。

 

穂香さんは妻としては失格でも、母としては失格とは言い切れません。決して家事や育児にすごく熱心ではなくても、しっかり役割は果たしています。そして大半の子どもは母親のことを100%信じていますが、娘さんも例外ではありません。娘さんにとって「いないほうがいい母」ならともかく、妻は母親をちゃんとこなしていたので無理に引き離す理由はありません。

辰己さんが娘さんと接するのは平日の場合、1~2時間程度。それ以外の時間を、娘さんは妻と接しているのが現実です。