いま、世の中が大きく変わるなか、「ラグジュアリー(=心地よさ)」の意味が問い直されています。

これまで“ラグジュアリー”と聞くと、「華やか」「贅沢」「上質」「一級品」といったキーワードが頭に浮かぶという方も多かったのではないでしょうか。実際は価格や価値を表す言葉ではないものの、日々の慌ただしさや余裕のなさから、贅沢なんてもってのほか、「憧れるけど、私には関わりのない世界…」とどこか他人事として捉えていた人もいるかもしれません。

ただ、それもこのコロナによるライフスタイルの変容がきっかけとなり、「ほんとうの“心地よさ”とは、何なのか」について、考え直すようになった人も多いのではないでしょうか。

そもそも日本には、“おもてなし文化”と称されるほどの心地よさを感じさせる細やかな気遣い、サービス、技術、文化など、世界に誇れる「日本ならではの魅力」がたくさんあります。ただ、本当に美しいものは、あまりにも繊細で、なかなか気づけないもの。

そこでFRaU Webでは、実は私たちの身の回りに溢れ、ほんとうの心地よさをもたらしている、世界に誇るJapan’s Authentic Luxury(日本発のラグジュアリー)を略称として「JAXURY(ジャクシュアリー)と名付け、ここで紹介し、広めていきたいと思います。

「JAXURY」の定義とは?

「JAXURY」とは?

日本発の「ほんもの(Authentic)」、そして「心地よい(Luxury)」モノ・コト・サービス・文化を表す、「Japan’s Authentic Luxury」の略称としての造語です。


そもそも「ほんもの」って?

人目を惹くための華美なもの、特別な日だけのもの、どんなに伝統があっても今の時代に快適でないもの、日本でしか魅力が通用しないもの……、それらは本当に美しいと言えるでしょうか?

毎日の生活の中でとりいれられ、日々を豊かにするもの
現代生活に快適に適応するよう、常に技術革新しているもの
日本発でありながら世界の人々にも訴える独自かつ普遍的なもの

見かけだけの美しさではなく、深く計算し尽くされた機能美や、真の豊かさを与えてくれるものこそ、真の心地よさをもたらす「ほんもの」と言えるのではないでしょうか?


「美しさ」の本質を見つめる

ここ数年、海外でも、いわゆる「和」ではなく、日本の美意識でつくられた洗練されたファッションや、日本独特の「もの」や「人」への接し方、文化などに注目が集まっています。

FRaU 2019年12月号「Japan's Authentic LUXURY」

そんな「日本ならではの美しさ」に注目し、昨年2019年11月には「世界ときめく、日本ラグジュアリー」と題して一冊まるごと「Japan's Authentic Luxury」を特集!

本誌では、現在スイスのジュネーヴに在住している後藤久美子さんが表紙を飾り、海外に移り住んでから気づいた「世界に誇れる日本の美」についてインタビューで語るなど、日本に住んでいると「当たり前」だと思ってなかなかその凄さに気づけない「日本ならではの美しさ」を紹介しています。(該当インタビューはこちらでチェック!

身の回りに溢れている
「JAXURY」をピックアップしてお届け!

今もなお、世界的に混乱を招いている新型コロナウイルスの流行を機に、自分のこれまでの人生や暮らし、生き方を見つめ直した人、今まで当たり前だと思っていたことが、実はとても幸せだったのだと気づいた人……、アフターコロナの今こそ、日本が生み出した、美しさの本質にある「ほんもの心地よさ」を見つけてみませんか?

左から時計回りに、齋藤薫さん、中野香織さん、森岡弘さん。

美容ジャーナリスト・エッセイストの齋藤薫さんの『「美のJAXURY」列伝』をはじめとして、服飾史家でエッセイストの中野香織さんとファッションディレクター森岡弘さんによる『エブリデイLIFE エブリデイJAXURY対談、そのほか小山薫堂さんの「愛され力」「慮り力」あるものを通した『JAXURY考』など、ファッション、美容、ライフスタイル……さまざまな方向から、読み応えあるコンテンツを通して、日常に溶け込む「JAXURY」を発信します。

乞うご期待!!! お楽しみに!