〔PHOTO〕Gettyimages

文在寅の大誤算、韓国で「静かに資金流出」が起き始めた…!

世界が「警戒」している

株価が下落

8月20日、韓国ソウルの株式市場で、代表的な株価インデックスである“韓国総合株価指数(KOSPI)”が前日比3.66%下落した。

同日、わが国のTOPIXや中国の上海総合指数をはじめアジア各国の株式市場は下落したのだが、アジア市場の中で韓国の株価下落率は最も大きかった。

文在寅大統領〔PHOTO〕Gettyimages
 

その要因として、韓国国内でコロナウイルス感染の拡大が懸念されたことに加えて、米国の金融当局が期待したほど金融緩和に積極ではないとの見方が広がったことがある。

具体的には、19日に米国の中央銀行であるFRB(連邦準備理事会)が中長期などの国債の流通利回りの水準を一定に保つ政策(イールドカーブ・コントロール)に慎重な見解を示した。

それにより米金利が上昇して米ドルに投資資金が吸い寄せられ、低金利を重視する韓国から資金が流出した。

韓国の株価、ウォンの為替レート下落はその裏返しといえる。

また、韓国の対中姿勢の影響もある。

米中対立はし烈化している。主要先進国は米国の見解を重視する一方、中国への懸念を表明している。

しかし、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は対中関係を強化したいようだ。

米国に安全保障を依存する韓国が経済面で中国を重視し続けた結果、同国の経済運営が難航するのではないかと先行きを警戒する世界の主要投資家は増えている。

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら