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いま戸建て&マンションで「買っていい物件」「ダメな物件」がわかった…!

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いま「一戸建て」が飛ぶように売れている…!

今、都心近くの「一戸建て」が飛ぶように売れているのをご存知の人も多いだろう。なかでも人気を集めているのが、60平米前後と決して広くはないが、東京23区内でも5000万~6000万円程度で購入できる、いわゆる「狭小戸建て」である。

たしかに、都内を歩いてみると、山手線や私鉄沿線の主要駅から8~10分のあたりに、同じ形をした戸建てが4~5戸、ズラリと並んでいる光景に出くわすことが多くなった。

取得できる土地が減ってきている/photo by istock
 

不動産業界に詳しいアナリストは言う。

「テレワークの推進により、やや郊外で暮らしてもいいのではないかという風潮が醸成されつつありました。埼玉の川口や千葉の松戸など、出勤するにしても都心にアクセスが楽な街は人気エリアになっています。

ただ、実際に物件を探している人は『やっぱり都内がいい』という思いが強い。そのため、都内最後のフロンティアと言わんばかりに開発が進んでいる、23区の狭小住宅を買い求めるのです」

比較的リーズナブルな一戸建ての購入を検討するのは、高級マンションには手が届かないが、家族4人で暮らしていくには十分な余裕があるファミリー層である。3階建ての狭小戸建ての間取りを見てみると、1階にガレージと水回り、4畳程度の部屋、2階に15畳程度のLDK、3階にそれぞれ5、6、6畳の寝室というパターンがスタンダードのようだ。

これを広いと見るか狭いと見るかはそれぞれだが、オーソドックスな一戸建てのスタイルからすれば、かなりコンパクトだ。広い庭や趣味の書斎など置く余裕はない。一方で、夫婦で寝室を同室にすれば、1階の部屋を仕事部屋にすることもできないくはない。つまり、狭小戸建ては一戸建てというよりも、マンションのスタイリングに近いと言えるだろう。