「子どもより私のほうが手がかかっているんじゃないかな」

――今、たとえば一日の何割くらいをぼる塾の時間としていますか。

酒寄:うーん、どうなんですかね……。

田辺:私はもう、誰よりも一番連絡していて。私が言うセリフはほぼほぼ全部聞いてもらっているんです。たぶん、ぼる塾の時間もあるけど、田辺の時間もあると思います。

離れていても、ボケとつっこみが飛び交います

あんり:あははは。毎回、ちょっと注意はするんですよ、田辺さんに。酒寄さんにあまりにも頼りすぎ事件が、最近多発しているので。

田辺:でも、7年これで来ているからいいんだよ(笑)!

あんり:ちょっとは休ませろよということで、私から注意はしています。

田辺:いや、本当。私もたまに、1歳の子どもより私のほうが手がかかっているんじゃないかと思うことがありますね。

酒寄:ふふ。本当に無理のない範囲で、家で仕事をさせてもらえているから、すごく助かっています。

-AD-

「ぼる塾は、誰がいつ育休をとっても大丈夫」

――あんりさんは以前、ぼる塾について「福利厚生漫才師」「新しい女性芸人の形をつくっていきたい」と話していました。具体的に、どのようなイメージでしょう。

あんり:これから酒寄さん以外のメンバーが育休という形もあり得ると思っているんです。ぼる塾は4人もいるので、誰がいつ育休とってもいい制度にしたいというか。酒寄さんが戻ってきたときに4人いるとは限らないというのがおもしろいなと思っているので。もしかしたらはるちゃんがいないかもしれないし、あんりがいないかもしれないし、田辺さん……。まあ、田辺さんはいるかな。

田辺:いないよ!

あんり:あはは。どういう形でもできるっていうのが強みというか。

きりや:うんうん。

あんり:酒寄さんも、コンビ時代は、産休育休をとるときに、相方に申しわけないという気持ちがたぶんあったと思うし、ほかの女性芸人さんもきっとそういう場面になったら同じ気持ちになると思うんです。

でも、ぼる塾は「育休とるね」「行ってくるね」みたいなフランクな形で休める、女性の働きやすい環境ができるんじゃないかなって思うんです。まあでも、こんなこと言いつつ、酒寄さん以外の3人に今のところまったく予定がないのが恥ずかしいところ。そこはツッコまれます(笑)。