第1回:「ようこそ『へそワールド』へ!女子大生が最も気にするのはへその●●」
世界三大美人は、クレオパトラ7世(プトレマイオス朝エジプトの女王)、楊貴妃(玄宗の皇妃)、小野小町(平安時代前期の歌人)ですが、三大美人のへそに関する記載はなく、絶世の美女では、同時にへそも美しいのかは検討できません。
日本の三大美人は秋田美人、京美人、そして博多美人とされていますが、その理由としては、日照時間の短さや地産食材から、色白や美肌といった美白肌面の醸しが挙げられています。
具体的な秋田美人としては佐々木希さん・加藤夏希さん・壇蜜さんなど、京美人は杉本彩さん・安田美沙子さん・倖田來未さんなど、博多美人は浜崎あゆみさん・松田聖子さん・蒼井優さんなどです。
これら芸能人におけるへそは、個人的には皆、「美へそ」である感じがしますが、皆さんはいかがでしょうか。
具体的にへその美しさを競ったコンテストとして「AKBで一番へそ美人なのは?」(『※AKB調べ』<フジテレビ系>2015年1月29日放送)があります。
AKBメンバーがアンケート形式で選んだ結果、最もへそがきれいなメンバーはこのように評価されていました(所属グループ、年齢は2015年1月28日現在)。
美しいへその多くは縦細型であることが分かりますね。
著者による女子大生へのアンケートでは、美へその芸能人として、女性では1位:菜々緒さん、2位:小嶋陽菜さんでした。一方、男性では手越裕也さん、GACKTさん、櫻井翔さん、菅田将暉さんが挙がりましたが、順位は付けることができませんでした。
余談ですが、女性の魅力的なボディを調べて、ウエストのくびれ、つまりウエストとヒップの比率(WHR)は「WHR 0.7」のときに男性を魅了するそうです(心理学者デヴェンドラ・シンによる18〜85歳までの男性195人への調査から)
美へそも含めて、体幹として女性美を見た場合、美が数値化できた例です。往年の人気女優マリリン・モンローも「WHR 0.7」だそうです(心理学ビジュアル百科、越智啓太編、創元社)。男性を魅惑するにはWHRを小さくするという数値目標も必要なのでしょうか。
美へそでも将来、第1回で述べましたAIワールドで数値指標が出てくるかもしれません。期待しています。