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大人気「ヘルシオ ホットクック」、“圧力じゃない鍋”がヒットした理由

なぜ異色の電気調理鍋が売れるのか

「“時産”家電」としても注目

ここ数年、“ほったらかし調理家電”が人気だ。

アイリスオーヤマの「KPC-MA2」やティファールの電気圧力鍋「ラクラ・クッカー コンパクト」など、さまざまな電気調理鍋がヒット。最近では左右2つの鍋で「炊飯」と「おかず調理」など2種類の調理が可能なショップジャパンの「ツインシェフ」が入荷待ちになるほどの大ヒットとなった。

1.2気圧や1.7気圧、2気圧といった高圧をかけて調理する「電気圧力鍋」は以前からあるが、特に注目を集めるようになったのはシャープが2015年11月に電気調理鍋「ヘルシオ ホットクック」を発売してからだろう。

ヘルシオ ホットクック(画像:シャープ)
 

内鍋の中の食材を自動でかき混ぜる「まぜ技ユニット」を搭載することで、肉や野菜、カレールウまで一緒に入れてボタンを押すだけでカレーを作れたり、野菜など食材の水分だけで水を使わずに作る無水調理ができたりと、これまでにはない料理を作れるということで注目を集めた。

ヘルシオ ホットクックシリーズは加熱方法を工夫することで、食材を傷ませることなく予約調理ができるようにしているのも大きな特徴だ。

空き時間を調理時間に充てる「家事のタイムシフト」が可能になったことで、調理時間を短縮できる「時短家電」としてだけでなく、余暇や仕事などに使える時間を生み出す「“時産”家電」としても注目された。