『梨泰院クラス』公式予告編 - Netflixより
# 韓国 # ドラマ

話題作「梨泰院クラス」、韓国と日本の評価はなぜ分かれたのか?

本当に「共感」したのは誰か

「韓ドラブーム」が日本に再来して数ヶ月が経つ。Netflixの人気ランキングからも伺えるように、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」は、未だにその存在感を放ち続けている。

コラムニストのペ・リョソンさんも、北朝鮮の軍人との切ない恋を描いた「愛の不時着」は全話視聴後、数日余韻に浸ったり、お気に入りのシーンを何度も見返したりしたという一人。

今回の記事では、多くの韓ドラ話題作の中でも、韓国と日本で評価がわかれた青年の復讐劇「梨泰院クラス」について取り上げていただいた。評価の違いを生んだ両国の国民性とは……?

日本でもブームとなった「梨泰院クラス」

「梨泰院クラス」のストーリーは、高校時代に大企業の会長とその息子によって中卒の前科者にされ、父親まで死に追いやられるところから始まる。

株式会社カカオジャパン プレスリリースより
 

主人公パク・セロイは出所後、アジア離れしたオシャレな街「梨泰院」に小さな居酒屋を開店するも、ことごとく宿敵である財閥親子に邪魔をされる。韓国社会の不条理に抗いながら、ナンバーワン企業へと駆け上がる若者たちの姿を描いている。

本ドラマは「LGBT」や「階級社会」、「人種差別」など、現代の社会問題を厳しく映し出しているのが特徴だ。ドラマ視聴後、韓国には実際にこのような深刻な問題が存在するのかと懸念する日本人の声もSNS上で見られた。

韓国の若者たちはドラマの内容とメッセージに共感したのだろうか。また、彼ら彼女たちの目には韓国社会がどのように映っているのだろうか。