生活習慣に気をつけるだけで、がんのリスクは43%も減少する!

『がんと闘う病院』に教わるがん予防法
がん・感染症センター都立駒込病院

早期発見の重要性

がん検診(二次予防)は、がんを早期に発見して適切に治療することで、がんによる死亡率を減少させることが目的です。

検診によってがんを早期発見する重要性をよく理解して、がん検診を定期的に受診し、がんの早期治療につなげることが大切です。

また、検診の結果、精密検査などが必要となった場合は、放置せずなるべく早い時期に精密検査を受けることも重要です。

また、がん検診の内容は、科学的根拠に基づく質の高いものであることが重要であると考えられています。

 

がん検診の種類

がん検診には、法律に基づいて市区町村が実施する「対策型検診(住民検診)」と、いわゆる人間ドックなど個人で受ける「任意型検診」、職場などで健康保険組合などが保険事業として行う「職域検診」があります。

対策型検診は、早期発見による死亡率の減少が科学的に証明された5つのがん(胃がん・肺がん・大腸がん・子宮頸がん・乳がん)を対象としています。

この5つのがんについては、国が実施体制・検査項目・対象年齢・受診間隔を検診の指針で定めていて、技術的あるいは財政的支援のもと、市区町村レベルで質の高い検診が行われる体制が敷かれています。

検診指針で定める市区町村のがん検診の項目 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059490.html